名古屋駅太閤通口の一帯、通称"駅西”エリアで初の高層案件が持ち上がりました。
気になる場所ですが、「井門名古屋ビル」から西へ少し入った「代ゼミ名古屋校A館」の跡地です。以前から解体工事が行われているのは目撃していましたが、単純に校舎の建替えと思い、ほぼスルーしていました笑
これを見て気づかれた方も多いでしょう。
そう、「ウインクあいち」そっくりです 笑(パネルのパースを撮影)
低層階はオフィスフロアかと思いましたが、よく見ると黒板らしきものが見えるので「代ゼミ」の教室と「名鉄イン」の複合ビルになるようです。高さが掲載されていませんが、単純にホテルフロアのみに換算すると25~26階分(85~90m)くらいでしょうか。延床面積は13,000平方メートルで、そこそこ規模の大きなホテルです。
解体工事を示す看板。
敷地北西角より。
敷地のすぐ北側に建つ「代ゼミB館」。
リニアの開業を控え、今後名古屋駅前ではホテル需要が高まってくると思われますが、波及効果で居酒屋やカラオケ店などの出店もまた増えそうです。コインパーキングだらけのこの予定地周辺も、やがては夜の賑わいが聞こえるようになるのでしょうか。
予定地の向かい側は、パチスロや風俗エリアとなっています。
しかし、リニア名古屋駅の建設にあたっては、一部の土地がJRに買収され、地上から開削工事が行われることになっています。(パチ屋の土地はギリギリ対象外?)
名古屋駅方面。
※写真はすべて2014年8月13日撮影。