積水ハウスが、千種区の愛知厚生年金会館跡地で建設を進めている「グランドメゾン池下ザ・タワー」は、搭屋まで組み上げが完了しました。残るはクレーンの解体と低層部の内装工事、外構などの仕上げの工事が引き続き行われます。
低層部も徐々にベールを脱ぎはじめました。周囲との調和を図るためか、どこか和の雰囲気も感じられる落ち着いたデザインです。
外構の整備はまだまだこれからといったところです。
夕暮れ前の強い日差しを浴びるGM池下タワー。
さて、今回はちょっと足を延ばして、GMタワーの東側にある古川美術館界隈へやってきました。
古川美術館は、かつて存在した「日本ヘラルド映画(ヘラルドグループ)」の創業者で、初代館長でもあった古川為三郎が収集した数々の作品が展示されています。中でも、古川美術館の分館にあたる「爲三郎記念館」は、戦後間もない頃に料亭旅館として使われていた数寄屋造の建物や日本庭園を為三郎氏が購入し、自身も103歳で亡くなるまで住み続けていた立派なお屋敷です。現在は一般公開されており、中でお茶することもできます。
付近には高級フレンチレストランなども点在しています。
爲三郎記念館のすぐ隣にある千種警察署。GMタワーのすぐ裏手にあるため、治安は良い方だと思います。
駅前の広小路通りへ戻ってくると、何やら道端の店に行列が出来ています。
「フルーツブティックゴトウ」。一見普通の果物屋ですが、中ではお店の果物をふんだんに使ったフルーツフラッペをいただくことができるようです。この時期はいつ見ても行列が出来ているので、相当人気のお店のようです。