「飛翔」ロータリーに面した正面玄関部分。低層棟の内装はまだまだこれからです。
外観は概ね完成しており、内装や外構工事が急ピッチで進んでいます。
ここから眺める景観は、とても3年前と同じ街とは思えません笑
さて、モックアップ作成時に試作された、低層棟用カーテンウォールの3パターンの柄。採用されたのは…
一番右の柄でした。
と、思ったら、「大名古屋ビルヂング」文字下の硝子を拡大してみると、こっちは柄が違う…? さらに写真の5枚のうち、左から2・3番目は両端の3枚と比べても微妙にデザインが異なっています。これは一本取られました。
真横から見ると、レースのカーテンのように波打っています。
商業棟の裏側。こちらの面は、よーく見るとモックアップの3パターンとも(右端のパターンはそのまま採用。他2パターンは修正を加えて採用)取り入れており、それをランダムに配置しています。ということは、初めからおおよそ3パターンとも採用するつもりだったんですね。
さすがは三菱地所、芸が細かいです。
右奥のゲートタワーは撮影時一部が33階まで組み上がっており、最上階まであと13階分伸びます。(それにしても電線が邪魔)
商業棟北東側では、車寄せとタクシープールの整備が始まりました。
タクシープールは、商業棟内に入り込む形で整備されます。
建設中のゲートタワー低層棟(左)と大名古屋ビル。そしてその間には、いずれ解体されると思われる「東洋ビル」。リニア中央新幹線名古屋駅は、ゲートタワーから東洋ビル方面へ東に向かって建設されます。地上からの開削に伴い、その延長線上にある建物は今後すべて解体されます。
屋上庭園(スカイガーデン)となる西側ウイング部。薄いシート状のようなもので覆われた部分は、植樹予定箇所?
こちらは東側のウイング部。激しくうねった側溝のような構造物の正体は??
高層部は内装も仕上がったのか、室内灯が点灯しています。
大名古屋ビルの正面玄関に面した名駅通りでは、歩道の復旧工事が始まりました。
従来より目の細かい、透水性タイルが用いられています。
※写真はすべて2015年8月23日撮影。