「名駅一丁目計画(仮称)」は、日本郵政が名古屋駅前で進める再開発プロジェクトで、旧名古屋中央郵便局駅前分室をオフィスや商業施設の入る超高層ビルに建て替える計画となっています。
写真は起工式の3日前(2013年6月8日)の様子です。右に見える白いテントの中で起工式が行われたものと思われます。
当地の南隣(名古屋駅寄り)が、JR東海の「名古屋駅新ビル(仮称)」建設予定地です。
JRセントラルタワーズの手前に、高さ195mと220mの超高層ビルが立ち並ぶことになります。
ルーセントタワー(北)方面。両計画地は完全に一体化しています。
【名駅一丁目計画(仮称)の概要】
階数 195.74m
延床面積 179,950.88㎡
敷地面積 12,177.50 ㎡
竣工予定 2015年11月末
建設地 名古屋市中村区名駅1丁目1番地
建築主 日本郵政・名工建設
設計 日本設計
地下3階~地下2階 不明
地下1階~地上3階 郵便局(1F)・バスターミナル(1F)・飲食店・カンファレンス施設(店舗面積約5,000㎡)
地上4階~地上40階 オフィス(約85,000㎡)
旧名古屋ターミナルビル内にあったバスターミナルは、低層棟(駐車場棟)の1階に復活する予定です。
店舗面積は名古屋ルーセントタワーとほぼ同じですが、オフィス面積は同タワーの約74,000㎡を抜いて名古屋市内で最大級となります。建替え後の大名古屋ビルのオフィス面積(65,000㎡)よりも大きいんですね。
【参考】名駅一丁目計画(仮称)の新築工事着工のお知らせ(2013年6月11日 日本郵政プレスリリース)
北側からのパースを見ると、建物のアプローチ部にステップガーデンが整備されるようです。名古屋駅へ直接繋がるデッキの入口にもなりますが、周囲に緑が多く取り入れられており、見違えるほど綺麗になりそうですね。