大須・新天地通商店街沿いに立地する「第一アメ横ビル」向かいに今月10日、タイトーの直営ゲームセンター「タイトーステーション」がオープンしました。
建物は地上2階建てで、一番下のフロアは半地下構造となっており“地下1階”扱いとなっています。パチンコ屋の跡地に新築されました。
1階のプリクラコーナーでは、貸し出し用のコスプレ衣装を着た撮影もできるようです。(ただし女性限定)
北側の壁面は“地下1階”部分が緑化されています。
アメ横ビルの隣には、以前アパレルかアクセサリー関係の店だったと思われる建物が、最近流行りの「唐揚げ店」に変わっていました。大須ではあちこちで唐揚げの店が急増しています。
タイトーステーションの強力なライバル「アーバンスクエア」。昨年運営会社の変更と同時にリニューアルオープンしました。未だ人気の根強いゲームセンターのようですが、タイトーがどのように対抗していくのかが見ものです。
少し前までは空き店舗が並んでいた新天地通りのふれあい広場付近も、食べ歩きの店が複数出店したことによりかなり賑わいを増しています。大須といえば以前は「電気街」としてのイメージが強く、PCショップやパーツ店などが多数集積していましたが、最近は若向けの雑貨店や飲食店などが次々と出店しており、時代とともに街全体のイメージも大きく変わりつつあります。
大須を代表する待ち合わせスポットの1つ、「大須ふれあい広場」。新天地通商店街と東仁王門通商店街の交差部に位置します。ちょっとした休憩スポットにもなっており、ライブや曲芸などのイベントが行われることもあります。かつては雨ざらしの広場でしたが、2010年3月に寺院を模した立派な大屋根が完成しました。
東仁王門通り側に金の柱、新天地通り側に銀の柱が建っていますが、2009年10月の「第32回大須大道町人祭」前夜祭にて開催された「金の玉転がし」で、東仁王門通りが新天地通りを下したことからこの配置になっています。
その他、大須商店街では、大須の街を熟知したボランティアメンバー「大須案内人」が街を案内してくれます。
ふれあい広場に鎮座する招き猫が呼び寄せるかのように、大須はいつもたくさんの人で溢れています。
【参考】名古屋ポップカルチャーの聖地にアミューズメント施設 「タイトーステーション 大須店」 10月10日(木)オープン!!(2013年10月8日 タイトーホームページ)