名古屋市交通局は、地下鉄栄駅・東山線ホーム外壁の改修工事を進めています。既設の広告枠全34箇所を撤去し、設置位置をやや上部にずらした上で、新たな広告枠を計39箇所設置します。また、外壁に用いられているタイルをすべて撤去し、焼付塗装鋼板に取り替えます。先に2番ホーム(名古屋方面)の改修を進めており、2番ホームの工事完了後、1番ホーム(藤が丘方面)の工事に着手する予定です。今回のリニューアル工事は、平成28年度に改訂したサインマニュアルに基づいて実施するとされており、駅名標や路線図など各案内サインのデザインが変更される可能性もあります。工事は2018年2月末まで行われる予定です。(※今回の工事では、ホーム天井や床などはリニューアル工事の対象外です。)
着工から半年足らず─
一新された広告枠。配電盤から蜘蛛の足のようにケーブルが伸びる。
穴の開いた部分は新しい駅名標のスペース。そして鋼板のつなぎ目は後日最終仕上げが行われる(はず)
壁の全面が東山線のイメージカラー一色になっている箇所には、路線図がはめ込まれると思われる。
新しい壁は可動柵に合わせたデザインとなっており、これまで浮いていた柵も目立たなくなった。
あとは床タイルと柱だけ。。。
段階的にリニューアルしていくものと期待します。
今後も随時レポートしていきます。
改修工事着工前の様子はこちら。
※すべて2017年9月9日撮影。