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2018年春開業予定の「金シャチ横丁」(正門エリア・義直ゾーン)第Ⅰ期建設状況 2017.8.27

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名古屋市は、本丸御殿の復元や天守閣の木造化など、名古屋城及びその周辺の魅力向上に向けた整備計画を進めています。その一環として、国内外からの来場者へのもてなし、および新たな文化発信拠点や、交流・にぎわいの創出を目的とし、2018年春の開業を目指して「金シャチ横丁」の整備を行っています。横丁は、名古屋城の正門エリア及び東門エリア2箇所に整備し、(株)新東通信、名鉄協商(株)など5社で構成するグループが、施設の計画・整備・運営までを担います。

名古屋城正門入口から50m東

建設場所は、東海農政局・名古屋農林総合庁舎のすぐ北側。元々ホームレス対策として「名城公園宿泊所」があった国有地。

こちらも既に建物が建ちあがっており、屋根瓦が確認できる。

 正門エリアは”義直ゾーン”

それぞれのエリアには、尾張藩藩主にちなんだ愛称が付けられました。「正門エリア」は初代藩主徳川義直公にちなみ「義直ゾーン」に。約8,400平方メートルの敷地に、イベント用広場のほか、飲食店5店舗・物販店1店舗が出店する予定ですが、テナントの詳細はまだこれから発表されるようです。昔ながらの伝統的な「なごやめし」を提供する店が主体となり、建物のデザインは純和風を基調としています。第Ⅰ期整備段階で、店舗数は「東門エリア」の「宗春ゾーン」と合わせて計11店舗今後、隣接する敷地などを使い、段階的に店舗数を増やす方針です。

「義直ゾーン」の東端。……と!

早くもこんな”もてなし”を受けられるとは…。ちょっと癒された。

周辺には多数の猫が居り、どうやら工事が始まる前から、日常的に出入りしていた様子。これも宿泊所時代の名残か。

ホームレスがかわいがっていた猫たちかもしれない。でも人懐っこかったのは、さっきの1匹だけ。

二の丸大手二の門から西の正門にかけての抜け道。このすぐ隣に「義直ゾーン」を建設中。地下鉄「市役所」駅からも、この「義直ゾーン」を経由して正門までたどり着けるようになる予定です。

外部リンク 金シャチ横丁について(名古屋城公式ウェブサイト)

外部リンク 金シャチ横丁公式サイト

参考 平成26年2月10日 市長定例記者会見(名古屋市公式サイト)

Ⅱ期整備として、義直ゾーンの南側にある東海農政局などの敷地を活用すると、義直ゾーンの敷地面積は第Ⅰ期オープン時の約3倍ほどに広がる可能性がありますが、移転場所や財政上の問題など課題が多いことから、即移転とはならなかったようです。このため、段階的な整備という形に一旦は落ち着いていますが、やはり天守閣の木造化実現の暁には、今よりももっと存在感のあるゾーンであってほしい。市は継続的に国に移転を働き掛けており、早期解決が待たれます。

※すべて2017年8月27日撮影。

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