地下鉄名古屋駅から東へ約430mにわたって広がる「ユニモール地下街」では、数年後のオフィス人口の大幅な増加を見越した大規模なリニューアル工事が進められています。
ユニモールでは、来年秋の全面オープンを控え、床タイルの張り替えや天井照明のLED化、案内板の更新などが行われており、今夏以降は商業区画の改装工事が順次行われる予定です。一部では、出入口の案内サインが更新されていました。こちらは更新前の写真。(6・7番出口)埋め込み型の内照式案内サインが設置されていました。
更新後。(4・5番出口)
黒地のもので表示スペースも拡大し、うまくまとめられています。
営業時間前の撮影のため、ほとんどの店はまだシャッターが下りています。この老朽化したシャッターも順次更新工事が進められることになっています。
天井の隅に沿って埋め込まれていた照明は…
フラット式のパネルに交換され、スッキリとしました。
出入口前の避難用スペースのタイルの張り替えも結構進んでいました。
微妙に天井から外れかかっている「十文字」の旧案内板は撤去されるものと思いたいですが…。
新しい案内サインは、出入口番号が黄色で大きく表示されており分かりやすく、頭にユニモールの「U」が追加されています。コスト削減の一環だとは思いますが、欲を言えば内照式の方がより見やすくて良かったですね。
外壁の改修工事も進んでいます。これまではレンガ調のタイルが貼られていましたが、おそらくはリニューアルされた「マリーンプラザ」と同様、白色の大き目のタイルに更新されるものと思います。
遠目で見るとこんな感じです。やはり出入口番号が見やすくてgoodですが、十文字案内板が気になりますね…。
※写真はすべて2014年6月22日撮影。