栄でもいろいろ動きが出てきたので見てきました。
まずは、外観がほぼお披露目された「名古屋ゼロゲート」。
オープンは今年の秋です。入居するテナントはまだ発表されていません。
この日は、ちょうど歩道の防護パネルが取り払われているところでした。
シャープな外観がなかなか格好いいです。
名古屋パルコ西館とゼロゲート。
こちらはアサヒドーカメラのある裏側です。裏側の外壁はフラットに仕上がっています。
敷地北側より。既存の建物よりも後退して建てられたため、歩道スペースがやや広くなっています。
店内は既に照明が灯っていました。
駐車場の入口は西側にあります。
拡大。
さて、現在大津通りでは松坂屋南館からパルコ西館にかけての区間で、歩道タイルの張り替え工事が行われています。
新しいタイルは暖色系でモザイク調のもので、かなり雰囲気が明るくなっています。
パルコ西館前も、一部で張り替えが完了しています。従来のタイルと比較すると、雰囲気の違いがよくわかります。
反対の西側の歩道は工事が完了していました。
栄の問題点は、一歩路地へ入ると歩道が道路の片側にしかなかったり、幅が異常に狭かったりと、ほとんど整備が行き届いていないところです。一帯を面レベルで発展させていくには、歩きやすいようメイン通りばかりでなく裏通りの整備が必要不可欠だと思いますが、なかなか気づいてもらえないのが実状です。
パルコ西館の裏側にやってきました。盆休みですが、このときは平日の開店直後だったため人通りはまばらです。
つい先日発表された、パルコが出店予定の商業ビル建設予定地です。かつては名古屋で100年の歴史を誇る「やぶ」という有名な蕎麦屋がありましたが、万博バブルの波に飲み込まれ更地となった後、今度はリーマンショックで塩漬けとなり、しばらくコインパーキングになっていました。ゼロゲートの開業前からこういった形で発表があったのは予想外でした。
ビルは、酒類の卸売や不動産業を営む地元栄の「ZILLION」という会社が建設するようです。
イメージパース。(パルコホームページより)
パルコは98年の南館オープン以降、長らく3館体制が続いてきましたが、このビルが予定通りに開業するとゼロゲートと合わせて一気に5館体制となり、求心力はいっそう高まることが予想されます。
【外部リンク】【名古屋パルコ】3 館隣接物件への新規出店について(2014年7月31日)
栄交差点へ戻ってきました。
旧「AGスクエア」跡地に建設が進められていた複合商業ビルも、ほぼ完成に近づいていました。
キーテナントは、予定通り「ドン・キホーテ」が入ります。
ビル名は「錦nanairo」で、今池や他都市に出店している都市型店舗と同じブランド名です。
角の滑らかな曲線が美しいですね。
「サンシャイン栄」前から。意外と控えめな外観で、周辺のビルにもマッチしています。
※写真はすべて2014年8月13日撮影。