名古屋駅まちづくり協議会と、名古屋市・国土交通省・有識者で組成される「名古屋駅地区における公共空間の利活用を通じたまちづくり社会実験協議会」は、名古屋駅前の歩道4ヶ所において市民や来訪者に対する利便性を向上させるため、新たに設置した歩行者案内板に民間活力を導入した広告を掲出し、その収益で設置費・維持管理費・街のエリアマネジメント費が賄えるかの社会実験を行います。案内板の設置・運営は来年の3月31日までとなっています。
笹島交差点付近、名鉄百貨店前に新設された案内板。注目したいのは「wi-fi」のマークやそれに関連するものと思われるアンテナ、LEDの電光板です。この案内板付近ではwi-fiでのインターネット接続が可能になるということなのか…?
下のほうを見ると、ネットワークのSSIDが表記されています。やはりフリースポットとしてネットの接続が可能になるようです。
車道側についているのはスピーカー?
太閤通口の噴水前にも同型の案内板が設置されました。
こちらもLEDの電光板とwi-fi電波の発信機能が付いています。
実は今回新設された案内板にはタイプが2種類あり、もう一方は白色で形が異なります。写真を撮り忘れたためこの記事には載せていませんが(笑)、すぐ見つかると思うので興味のある方は見つけてみてください。
※写真はすべて2015年4月26日撮影。