この記事をシェアする

栄の待ち合わせスポット「クリスタル広場」のクリスタルオブジェが撤去 広場のほか、既に始まっているリニューアル工事も追跡!

この記事をシェアする

dsc_7520

栄の待ち合わせスポットとして長年親しまれてきた、サカエチカ「クリスタル広場」中央に設置されていたオブジェが、既に告知されているサカエチカ開業50周年大規模リニューアル工事(2019年オープン予定)に伴い撤去されました。

撤去直前の様子(2016年10月23日撮影)

dsc_6370_shiftn

 クリスタル広場 全景

クリスタル広場は約1,300平方メートルの広さがありますが、そのうちオブジェを含む中央部(200平方メートル)をイベントスペースとして再整備し、企業に貸し出す計画です。「サカエチカ」は公共の地下通路であることから、建物の一部ではなく一般の“道路”として扱われてきました。そのため、イベントの実施やオープンカフェなどの設置には、道路管理者の許可、いわゆる「道路占用許可」が必要になります。東京都などでは、イベントの有無にかかわらず車道にオープンカフェを設置しているところがありますが、名古屋市においても2016年8月に基準を緩和し、”道路”である「サカエチカ」でイベントが実施できるようになりました。

dsc_7514_shiftn

オブジェは、内部に水が張られた御影石の土台の中央に設置されていました。従来は土台の周囲にチェーンポールが設置されていましたが、通行人が腰掛けられるよう、生け花が飾られていた四隅を除いて撤去されていました。

dsc_7511_shiftn2

 2代目オブジェ「光彩」(現在は撤去)

「クリスタル広場」の名前の由来となったクリスタルガラスの初代オブジェは、1969(昭和44)年の開業当初より設置され、当時世界一の規模とされていました。今回撤去されたオブジェは、サカエチカが開業30周年を迎えた1999年に設置された2代目で、直径10~30センチの宙吹きクリスタルガラス450個を高さ2.4メートルまで積み上げて造られた「中央オブジェ」と、それを包み込むように絶妙なバランスで重ねられた厚板高透過ガラス、さらに2万個もの小さなガラス玉が、噴水の生み出すバブルに溶け込むように敷き詰められていました。バブル発生時には地下でせせらぎが流れているように聞こえるなど、数々の凝った演出が籠められた作品でした。撮影時は既に通常時より水嵩が低くなっており、バブルを発生させる配管がむき出しの状態となっていました。(もう少し早く撮影しておけばよかった…)

 撤去工事中。。。(2016年10月30日撮影)

dsc_7800

撤去のアナウンスからわずか1週間ほどで早くも仮囲いが設置されていました。クリスタル広場はマスコミのインタビュースポットとしても広く活用されてきただけに、工事直前の「オブジェ撤去」報道は想定外でした。

dsc_7799

大規模リニューアル後は、オブジェ跡に展示スペースを設置し、2018年春より企業の広報活動拠点やミニコンサートなどに活用される予定となっていますが、まずは一旦クリスタルオブジェのみ撤去し、2017年春より同広場の一部をイベントスペースとして活用することになっています。また、「クリスタル広場」という名称はリニューアル完了後も引き続き使用されます。なお、中日新聞が掲載したイメージパースでは、広場のデザインにはさほど大きな変更が無いように思います。せっかくオブジェを撤去するなら、ミッドランドの地下1階のように”基本休憩スペースでイベント会場にも早変わり”みたいなところを造って欲しかったなぁというのが正直なところです。

オブジェ撤去後(2016年11月3日)

dsc_8450_shiftn

あっという間に撤去が完了し、再び広場が解放されました。

dsc_8468_shiftn1

クリスタルオブジェ時代に設置されていたガラス玉はそのままに、再び噴水が復活していました。先日の某紙の投稿欄にも声が載っていましたが、展示スペースにするよりこのままのほうがいいような気がしますが…。土台の四隅に設置されていた生け花は、入れ替えのため一時的に撤去されています。

ひそかに進むバリアフリー化(以下2016年10月23日撮影)

dsc_7523_shiftn

 クリスタル広場前トイレ改修工事

クリスタル広場北側(栄交差点北東角付近の地下)にあったトイレは、改修工事のため既に閉鎖されています。

dsc_7526_shiftn

 現地掲載のイメージパース

改修後は、これまでなかった「授乳室」や「キッズ向けトイレ」を設置するほか、公衆電話の設置スペース跡を新たに待合スペースとして整備します。家族連れの買い物客が多い栄地区の需要に対応した設備に一新しそうです。

dsc_7809

 地下鉄東山線連絡階段 斜行エレベーター設置計画

dsc_7807

バリアフリー化対策の一環として、サカエチカ北通路と地下鉄東山線コンコースとの連絡階段に、エレベーターを設置します。1日約2万6000人もの通行量がありながらも階段は傾斜が急であり、バリアフリー化を求める声が多くありました。ただし、エスカレーターや通常のエレベーターでは設置スペースが足りないため、かごが階段に沿って斜めに移動する「斜行式エレベーター」を設置する計画となっています。こちらも2016年10月29日付けの中日新聞にイメージパースの掲載がありましたが、こちらは通路のデザインが大きくリニューアルされるようです。(雰囲気的には大名古屋ビル地下フロアに近い??)

【参考】クリスタル広場のオブジェ見納め サカエチカ刷新、26日夜から撤去工事(2016年10月21日付 中日新聞)※ウェブ版のため、リンク切れになる可能性があります

【外部リンク】クリスタル広場 History(サカエチカ 公式サイト)…オブジェの変遷が見れます。

この記事をシェアする

k-carrotをフォローする(ブログに掲載していない情報も随時発信しています!)