JR名古屋駅太閤通口(北側)のランドマークとなっている井門名古屋ビルの増築工事が完了していました。2015年11月より約1年半かけて工事が行われました。増築工事により、同ビルの延床面積は7,093平方メートルから10,271平方メートルに増えました。
完璧な再現力!
一見、増築されたとは気づきにくいほど、完璧な仕上がりです。
縦につなぎ目のある部分より左側が増築された建物。外観デザインは完全に既存ビルに合わせてあります。40年以上前のデザインが忠実に再現されており、まるで元々1つのビルであったかのようです。
増築部分の1階は店舗ではなく駐車場に。着工前、建設工事標識にあった「店舗」の表記は、元々既存部分の1階に入居しているローソンのことだったのかも。
同ビルは不動産事業を手がける老舗の井門グループ(東京都品川区)が所有し、2015年には基準地価公示で前年比36.0%上昇し、全国2位の伸び率となりました。また2007年の基準地価でも前年比40.1%の上昇を記録し、地点別で全国1位の伸び率を記録しています。
着工前の写真はこちら。
※すべて2017年8月6日撮影。