名古屋市交通局は、名古屋市営交通事業経営計画(2015-2018)の一環として、地下鉄名古屋駅のコンコースにてデジタルサイネージの設置工事を行っています。
どこに設置?
設置場所は、ゲートウォーク、サンロード、名鉄名古屋駅中央改札口からのコンコースが交差する地点です。
サンロード入口付近
日曜朝7時のため、人通りはまばらです。
デジタルサイネージが設置されるパネル
コンコースに設置されている円柱を覆う形で、デジタルサイネージのパネルが取り付けられました。
資材置き場
名鉄中央改札口との連絡口付近に設けられました。てっぺんの天井板が外されている柱は、これからデジタルサイネージが取り付けられると思われます。
開業当時の外壁タイルがあらわになっています。
掲示にある「PRスペース」とは、デジタルサイネージだけでなく広告主が新製品のデモンストレーションや試供品、リーフレットの配布といったPR活動を行えるスペースのことで、いずれも来月(2月)末までに設置される予定です。
既存のデジタルサイネージも
大広メディアックス「Chika Vision」
地下鉄名古屋駅のコンコースには、既にデジタルサイネージが複数設置されています。こちらは大阪の広告代理店「大広」のグループ会社「大広メディアックス」が2012年に設置した68インチのデジタルサイネージ。テレビCMなどを音声付きで放映しています。
日宣「EKI NAVI」
一方、こちらは地元中村区の広告代理店「日宣」が設置した、65インチのデジタルサイネージ(設置年不明)。液晶サイズは小ぶりですが、かなりの大音量でCMを発信しており、存在感は抜群です。
※すべて2016年1月24日撮影。