「テルミナ地下街」は、7月16日に「ゲートウォーク」へと名称を変え、一部店舗が装いを新たに先行オープンしました。
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以前は蛍光灯むき出しだった軒先も、ダウンライトが取り入れられ、シャッター上の看板も間接照明タイプに取り替えられました。シャッターそのものも新調されましたが、長年親しまれてきた「テルミナ」の文字はもうありません。
通路の進行方向に向けて設置されている「サブ看板」も新しくなりました。おそらくLED式の薄型看板と思われ、遠くからでも非常に明るく認識できます。
壁も張り替えられていますが、床は手が付けられていません。(後述) また、空調と看板が一体化し、スッキリとした印象を与えています。
改装未着手店舗(左)と、改装済み店舗(右)の違い。
今回は、第1期として4店舗がリニューアルオープンしました。残る区画も順次改装を行い、11月中旬までに最後の区画もリニューアルを終える予定です。
開店後の様子。4店舗はいずれも女性向けのテナントとなっており、うち2店舗は東海地区と県内初進出のファッションショップのようです。
こちらは店舗の改装のみ未着手の区画。床のタイルはそのまま活用されますが、表面を洗浄した後でワックスをかけ、艶を出す作業を順番に行っています。2つ上の写真と見比べると、タイルの継ぎ目の黒い汚れが除去されているのがわかります。
よーく見ると、洗浄済みのタイルとそうでないタイルとにむらが出ています。残る部分も順次洗浄が行われます。
旧テルミナプレスリリースより。地下1階フロアは全部で5つの区画に分けて工事を行います。(中地下階フロアは既にリニューアル工事が完了しています。)
8月上旬オープン予定の区画(右)。左は10月下旬のため、まだ旧店舗が営業中です。(撮影時は営業時間外)
JR名古屋駅の桜通口へ繋がる8番出口の階段付近も、耐震補強や外壁タイルの張り替えなど大規模なリニューアル工事が実施されています。
以前はこの煉瓦タイルが階段の地上付近まで続いていました。
地上付近の煉瓦タイルだった外壁も順次リニューアルが行われています。
リニューアル後は地下にある店舗の外壁とデザインを統一し、大理石風のタイルに一新されています。
案内板にも「Gate Walk」の文字。こちらはまだ天井が改修中のため、仮設のパネルとなっています。
※写真はすべて2015年7月18日撮影。