最近は金シャチ横丁に天守閣木造化、トナリノ開業にリニア名城非常口問題などなど、話題が盛りだくさんの名古屋城周辺ですが、たまには都会の喧騒から解放されようと、名城公園(北園)にやってきました。天守閣北側の水濠付近、トナリノよりも市道を挟んでさらに南側のエリアです。
写真を整理するまで気づきませんでしたが、よく見ると右下には「東海銀行」の文字。東海財団は、かつての東海銀行が社会貢献活動の展開を目的に1975年に設立された財団法人で、旧東海銀行の本店内に事務所を構えていたようです。それぞれのコンセプトに沿って名付けられたいくつかの「森」が分布。
夏場に来ると比較的普通の公園という印象ですが…
秋は四季の中で唯一、それぞれの「森」が一体となる、特別な空間に。
一面が落葉の絨毯で覆われます。
イベント広場も。
この日はあたかかく心地よい木漏れ日が差し込み、レジャーシートを広げる家族連れ。
うず高く積もった落ち葉がクッションとなり、小さい子が走り回っても比較的安心。
他にも銀杏や、
もみじ。
ここが名古屋の都心部であることをついつい忘れそうになります。
外濠は渡り鳥たちの憩いの場。
冬鳥のユリカモメ(右)も飛来。ちょこちょこと水掻きする姿が愛らしい。
大いにリフレッシュができました。
※すべて2017年12月2日撮影。