約7ヶ月ぶりの訪問となりました。長久手古戦場駅前に建設が進められてきた「イオンモール長久手」がいよいよ地上に姿を現しました!
駅前ロータリーはおおむね完成!
リニモ長久手古戦場駅ホームより。立派な駅前ロータリーが完成しました。残るは中央部の植栽整備を残すのみとなっています。デッキの東側は、一般車送迎スペースとタクシープール。写真に写っていないデッキより西側には、バスプールが整備されています。(後術)
イオン長久手は今年12月オープン!リニモテラス 公益施設は2年後に テラス棟は本棟と同時オープンでした。お詫びして訂正します。
長久手古戦場駅北口ロータリー周辺完成予想図
イオンの公式発表によると、「イオンモール長久手」の規模は延床面積が約134,000m²、総賃貸面積(店舗面積)が約59,000m²となっています。総賃貸面積で比較すると、名古屋市内では、熱田区の「イオンモール熱田」が約47,000㎡、東区の「イオンモールナゴヤドーム前」が約48,000㎡のため、それよりも規模の大きな施設となります。緑区の「イオンモール大高」が約65,000㎡なので、「イオンモール長久手」はこの次にランクインすることになります。
リニモテラス(左手前)とイオンモール長久手(左奥)完成予想図
駅前ロータリーに隣接する形で、リニモテラス公益施設(仮称)の整備が進められています。長久手古戦場駅から延びるペデストリアンデッキが、2階フロアを貫く形になるようです。
また、遊歩道を挟んだ多目的広場の西側(現在空き地となっている部分)には、公益施設(仮称)の建設が計画されています。施設には、「新たなつながりをデザインする施設」をコンセプトに、大学連携機能や観光交流機能、多文化共生機能、子育て支援機能などの導入が検討されています。長久手市では、今年1月中に基本計画案をまとめ、2016年度に実施設計、2017年度着工、2018年度のオープンを予定しています。また、リニモテラスとイオン本棟とはデッキで接続される予定です。(2016年5月4日追記)
急ピッチで進む工事
建設中の「イオンモール長久手」
まずは本棟の一番正面の部分から鉄骨の組み上げが始まっています。見た目にも思ったより大きな建物になりそうです。計画ではイオン本棟が地上4階建て、立体駐車場棟が地上6階建てとなっていますが、写真の本棟部分はどう見ても5階以上あるように見えます。
リニモ長久手古戦場駅から直結
建設中だった、ペデストリアンデッキが通れるようになっていました。
ペデストリアンデッキ
リニモテラス完成後は、改札口から雨に濡れることなく、イオン店内まで移動できるようになります。
イオン本棟正面部分
うーん、どうみても地上5階+搭屋1階ですよね…?
駅前ロータリー
駅前ロータリーの整備も完了しました。ペデストリアンデッキを境に、西側がバスプール、東側がタクシーと一般車の待機スペースになっています。バスのりばにはずらっと上屋が整備され、バスの発着本数の増加を見込んでいるのがわかります。
多目的広場
ロータリー北側に隣接して整備されたイベントステージ。リニモテラスができると、ちょうど2階部分から見下ろすような感じになります。
奥の白い塀から向こう側に、リニモテラスの建物が建設されます。
現状ペデストリアンデッキはロータリーまでで終わっていますが、白い塀に沿ってリニモテラスの中を突き抜け、最終的にはイオン本棟入口まで繋がる予定です。
リニモテラス予定地(手前)
リニモテラスの建設予定地は、870㎡。想定される建物は最大延べ1,740㎡までとなります。
トイレ
ロータリーの西側に、真新しいトイレが完成していました。奥には石垣の遊歩道が復元される予定のため、トイレもそれに合わせたデザインとなりました。
長久手古戦場駅から見た多目的広場
広場は扇形になっています。
リニモテラス建設予定地
多目的広場から数段上がった高さに建てられるようです。
長久手古戦場駅から見た長久手古戦場公園(奥)
バスプール
ロータリーは、最後に植樹を仕上げて完成です。
ロータリーに乗り入れるバス路線
ロータリーには、現在9つのバス路線が乗り入れています。N-バスは長久手市が運営するコミュニティーバス、くるりんバスは隣の日進市が運営する循環型コミュニティーバスです。名駅の名鉄バスセンター行きの路線も乗り入れていますが、いずれも本数はまだまだ少ないのでイオン開業による今後の需要増加を期待したいところです。
無料駐輪場
ロータリー東側の歩道上に設置された駐輪場です。誰でも無料で停めることができます。
結局「イオン長久手」に映画館は来るのか…!?まだまだレポはつづく…
※すべて2016年1月16日撮影。