1976年のジャンプ連載開始から40周年を迎える人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が今月17日に最後の連載を迎え、同時発売の単行本も発行巻数がギネス世界記録の200巻を達成したのを記念し、作品の舞台となった葛飾区亀有駅前では、連載終了を惜しむ全国のファンが駆けつけるなど、活気に沸いています。
JR亀有駅をこち亀でジャック!
JR常磐線各駅停車 亀有駅
こち亀連載終了と200巻発売を記念し、同駅では開業以来初めてとなるジャック広告が実施されました。
1階の改札口前には、単行本200巻のカバーイラストとともに最後の発売を大々的にPR。
1階自由通路上には、1巻~199巻まで歴代の単行本のカバーイラストがずらり。
2016年9月18日には、フジテレビ系列で1話限りの1時間スペシャルとしてアニメ放送が復活しました。アクションはレギュラー放送の頃と比べ、全体的にやや控えめのように感じましたが、当時よく印象に残っていた「葛飾ラプソディー」が17年ぶりにOPとして採用されていたのには感動しました!
2階コンコースには、200巻発売に向けたキャラたちのオリジナルメッセージ。
さらに階段には単行本の背表紙が…。
名古屋では地下鉄栄駅などで見かけるエスカレーターの手摺広告。いつも疑問ですが、どうやって手摺にラッピングしているのでしょうか?
亀有駅は常磐緩行線上にあり、地下鉄千代田線と相互直通運転を行っています。上野方面から常磐線でアクセスする場合は、途中の北千住で乗り換えが必要です。
駅構内に出店している「NewDays」が、南口にてジャンプ・単行本を出張発売していました。また、この日は原作にも登場する駅前の亀有香取神社の例大祭りが行われており、菓子類やドリンクも販売していました。
北口では、ホームに面した防音壁にまで両さん広告が掲げられています。
北口にあるNewDaysの店内では、ジャンプ・単行本ともに完売していました。付近の書店では、この日のためにすべての単行本を取り寄せ、大勢のファンが買い求めたようです。
亀有駅のジャック広告は、9月30日(金)の終電まで見ることができます。
※すべて2016年9月18日撮影。