前回、夜の四間道を散策していると、色々と新たな発見があったので、後日昼間に改めて散策してみました。
道端で夏野菜を販売中。名駅至近であることをつい忘れるほど、のどかな雰囲気。
嬉しいことに、土蔵を改装したレストランが四間道にまた1つオープンしました。黒板の写真を撮らせていただいていると、開店準備中のオーナーシェフと思われる方にお会いしました。「ありがとう!」と声をかけていただき、とても気さくで感じの良い方でした。ぜひ一度行ってみたいと思います。(写真はオープン前)
イタリア料理店 Mioorto(ミオオルト)
かつて岐阜市鷹見町にあった人気店のようです。この夏、四間道沿いに移転オープンしました。
お店の入口はこんな感じ。歩いて通らないとなかなか気づきにくい場所ですが、隠れ家的でとてもワクワクするアプローチ。改装前は蔵の勝手口っぽくなっていました。
ミオオルトさんから少し北へ歩くと、コインパーキングだった場所が更地に。
結構な奥行き。跡地が何になるのか、非常に気になる。
四間道(しけみち)
今度はミオオルトさんより少し南から。手前は改修工事中の「青木邸蔵」。
旧青木邸蔵(再掲載・2016年1月24日撮影)
老朽化のため、4棟の土蔵と隣接する2階建て母屋のうち、土蔵1棟が保存されることになりました。
解体後
残された土蔵は改修され、解体された他の土蔵や母屋の跡地には新しい建物が建ちます。
外部リンク なごや今昔紀行 那古野エリア(名古屋観光情報 名古屋コンシェルジュ)
↑旧母屋の写真と、青木家について
跡地は4階建ての「専用住宅」。延べ1,600平米・高さ16mなので完成後はかなり目立ちそう。外観は周囲の景観に配慮したものになるそうです。敷地面積は改修中の蔵も含まれていると思います。
旧青木邸蔵(再掲載・2014年11月29日撮影)
青木邸敷地内にあった中央奥の3階建て建物も解体済み。
解体後
青木邸蔵跡地を南側から。建替え後はどんな外観になるか。
出典 Googleマップより
上空から見た青木邸
地上からだけだと分かりづらいので…。赤枠内が解体された建物群、青枠内が改修中の土蔵。こうしてみるとかなり広範囲に渡って解体されたのが分かります。赤枠内に、新しい青木邸が建ちます。
円頓寺商店街
再びアーケードへ。下水工事後の復旧にあたって、舗装デザインを検討中。わざわざ告知が出ているということは、長期間検討されているのでしょう。地元の方々の商店街に対する熱い思いが伝わってきます。
下水工事前(2016年1月24日撮影)
円頓寺商店街の真下では、将来リニア中央新幹線が駆け抜ける。
"JR"
ちょっと外れのここにも。
"JR 284K 362M"
ちょっとした宝探し感覚。ただし、下水工事で掘り起こされて無くなっているのもありました。リニアに乗ってより多くの人がこの円頓寺界隈を訪れることを願って。
七夕祭り準備中の頃
「第62回円頓寺七夕まつり」は、2017年7月26~30日(日)まで開催中!毎年気合の入ったさまざまなキャラクターの装飾は、知事賞・市長賞など「装飾コンクール」によって今年も優秀作品が選ばれましたが、どれもクオリティが非常に高い。私も最終日に商店街へ見に行こうと思います。
外部リンク 第62回円頓寺七夕まつり(円頓寺商店街振興組合facebook)
※一部を除いて2017年7月22日撮影。